「スニーカーを作ろうと決めたのは、それが僕らの世代と時代の象徴だったから。生産、普及、利用という角度から、グローバリゼーションの多くの問題を洗い出せる製品だと思いました」
「VEJA は異端児かもしれません。プロジェクトを立ち上げた2004年はちょうどインターネットバブルのまっただ中で、友だちはみんなスタートアップかインターネットビジネスのどちらかに向かいました。集団で邁進するバーチャル世界への熱狂が、かえって僕らをブリック&モルタルな逆方向へと突き動かしたような気がします」
違うやり方で靴を作る、それはすべてをゼロからやり直すということ。当たり前のことを決して当たり前のままにしてはいけないと感じていました。 そうこうするうちに、食品、自動車、消費財全般の生産方法が変わり始めました。
リオ・ブランコ・スタイルのスケッチ
@スタジオVEJA
VEJA は、他の大手ブランドより長い時間を設計とデザインに費やします。
10年間履き続けられることが誇らしいと思えるようなスニーカーを作る。 製造工程のすべてに徹底したこだわりを持っています。 私たちはもともとデザイナーではありませんでした。でも時間をかけて、あきらめなかった。それが今の姿につながっています。
時代を超えて愛されるスニーカーを作りたい。VEJA のデザインポリシーは極めてシンプルです。
Wata II low
2023
2019年、4年間の研究開発を経て、VEJAが初めて環境に配慮したランニングシューズを発売しました。
私たちが目指しているのは、リサイクル素材やバイオ素材とパフォーマンス性の両立です。
コンドルを設計したチームと協力し、素材はそのままに、技術的に改良された製品群を提供することができました。
@スタジオVEJA