初めてブラジルを訪れて以来、透明性と尊敬の念を持ってさまざまな人々と対話を重ね、パートナーとの間に強い商業的絆を築いてきました。 2003年、Alter Eco のトリスタン・ルコントの下で働きながら、私たちは VEJA の立ち上げを決意しました。
目的は、生産者と消費者の間によりバランスの取れた循環が生まれるような新しい道を切り開くこと、です。
綿花生産者とのミーティング
セアラー州
© Ludovic Carème、2016年
トリスタン・ルコント
フランスのフェアトレード先駆者
© 撮影者不明
「今の時代、消費習慣は投票用紙より市民生活を変える力があると思う」
Rubber producer
© Ludovic Carème
私たちにとってのフェアトレードとは、中間業者を使用せず、生産者と直接取引すること。 VEJA は収穫前に、40%の前払いで綿花を調達しています。 つまり、スニーカーになる1年前にオーガニックコットンを仕入れていることになります。
年初に生産者と年間契約を結び、相互合意のもとで綿花の価格を決めます。 こうすることで生産者は、種を蒔く前から収穫した際どれだけの収入が得られるかを予測することができます。
合意された価格は、生産者がまっとうに生活し、継続して農場に投資できるようにするためのもので、市場価格とはまったく連動していません。
VEJA は生産者の収入を増やします。
生産者に会うためのクライアントとのブラジル旅行。
People's Rag、Prive Joke、Mood、The Next Door、2011年。
「今の時代、消費習慣は投票用紙より市民生活を変える力があると思う」
2004年、私たちはブラジル北東部の ADEC(Associação de Desenvolvimento Educacional e Cultural de Tauá、教育的・文化的発展のための協会)とパートナーシップを結び、以来有機栽培とアグロエコロジー栽培のコットン生産で長年にわたる信頼関係を築いています。
生産者は生産者組合を組織し、綿花の収穫と栽培コストを共有しています。
VEJA は綿花そのものの報酬に加え、1キロあたり2.50レアルの組合手当をお支払いしています。 この特別手当は組合の運営資金として積み立てられ、組合員のために使用されます。
(R$/KG per year)
2017年、VEJA の綿花購入価格は
平均して市場価格の2倍です。