広告やマーケティングをやめ、ブランドアンバサダーや看板をなくすことは、フィクションではないリアリティに投資することを意味します。 リアリティとは、生産チェーンをバックアップして見直し、変えてゆくこと。 煙や鏡に映るものへの投資ではなく、現場でより多くの時間を過ごすことを大切にしています。
VEJAで一足のスニーカーを製造する場合、フェアトレードの原則、環境、労働者の権利を尊重する原材料の使用により、通常の5倍の費用がかかります。
広告を削除することで、VEJAは通常マーケティングに充てられるリソースを、本当に重要なことに再分配しています。農場でコットンを栽培し、工場でスニーカーを生産する人々への福祉を図ります。
広告に充てる予算をサプライチェーンに投入する、これが VEJA のモデルです。
こうすることで原材料の生産者にはより正当な報酬が支払われ、誰もがそれに値すると思えるような条件でスニーカーの製造に携わることができます。そして社会的、環境的にも世に最適なインパクトを与えます。
収穫時期の綿花
Peru
© Mélanie Bahuon
Rubber outsole pressing
Porto Alegre, 2021
© Studio VEJA
アマゾンのゴムの木から採れるゴムの樹液
Chico Mendes Extractive Reserve, Amazon, 2021
© Studio VEJA
VEJA はマーケティングによる誇大広告が生み出すインパクトではなく、集団的知性を大切にしています。